DRIES VAN NOTEN
ドリス ヴァン ノッテン ギャラリー 京都
アントワープで3世代続くテーラーの家に生まれたドリス・ヴァン・ノッテンは、1986年ロンドンにて初のメンズコレクションを発表し、ブランド「ドリス ヴァン ノッテン」がスタート。
1991年にメンズコレクションを、1993年にはウィメンズコレクションをパリのランウェイで発表する。2024年3月、ドリス・ヴァン・ノッテンが退任を発表し、同年6月に彼の最後となる129回目のショー、150回目のコレクションをパリのメンズ・ファッションウィークにて披露する。さらに同年12月、ジュリアン・クロスナーが新クリエイティブ・ディレクターに就任。ドリス・ヴァン・ノッテンに代わり、ウィメンズ、メンズ両方のコレクションを指揮する。
ファッションにとどまらず、ドリス・ヴァン・ノッテンは2022年にビューティーコレクションを発表。翌年ビューティーコレクションとファッションアクセサリーをキュレートした、初の“ギャラリー”コンセプトのブティックをパリにオープンする。2025年、ブリュッセル、ミラノに続き、12月に4店舗目となる日本初の“ギャラリー”を京都BALにオープン。
18世紀のフランドル織物のタペストリーや、1970年代の黒漆塗りのデスク、イサム・ノグチがデザインした手漉き和紙のランプシェードなど、さまざまなスタイルや年代の家具が絶妙に調和した空間には、フレグランス、ビューティーアイテム、最新のコレクションを中心にさまざまなシーズンからピックアップしたファッションアクセサリーがギャラリーのように美しく並び、フォルム、素材、香りを通してドリス ヴァン ノッテンの唯一無二の世界を体験することができる。